格安SIMでも無料通話使えるんやで。IIJmioの設定方法

ドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアでは一般的な、「定額無料通話オプション」。たくさん電話をかける人にはとっても便利なサービスです。
最近では格安シムのMVNO事業者のサービスでもこの「定額無料通話オプション」が使えるところが増えています。

IIJmioの「通話定額オプション10分」の設定方法をご紹介です。

たくろーど（@tkroad）です。こんにちわ。

妻「格安SIMなのに毎月の料金高いよ」
俺「なんでやねん。格安SIMなのに何が高いの？」
妻「通話料金がかさんでドコモとかauの人と同じくらいになってる」
俺「FaceTimeオーディオとかLINE通話とか使えばいいじゃん」
妻「仕事のときも電話かけるし、LIN通話とか使えないよ」
俺「よろしい、ならばプラン変更だ」

というわけでIIJmioに定額無料通話オプションを追加します。

定額無料通話オプションの追加方法

すでに音声通話プランを契約してる場合は、追加でオプション契約します。

こちらからmioIDでログインして「２音声オプションをお選びください。」からオプションを追加。

「誰とでも10分＆家族と30分（830円）」または「誰とでも3分＆家族と10分（600円）」のどちらかににチェックを入れて、「次へ」をクリックします。

月額料金の合計が1,728円（税込）から2,624円（税込）になります。
これで10分までの通話料金は無料（みおふぉんダイアルアプリでの通話が必要）になるので、通話多めの方でも安心して格安SIMを使えます。

定額無料通話オプションは契約日から一ヶ月分の料金がかかる（日割り計算はされない）ので、月のはじめに契約するほうがお得です。

毎月の通話料金が830円以上になる人は絶対お得

通常みおふぉんダイアルで電話すると、10円/30秒の料金がかかります。

ざっくり計算すると41分で830円。
毎月の通話料金が830円以上になる、または41分以上通話する場合は、通話定額オプションに加入したほうがお得という計算になります。

「誰とでも10分」（830円）と「誰とでも3分」（600円）というプランがありますが、230円の差なので10分のプランを選ぶほうがおすすめです。

「家族と30分・10分無料」は適用になりにくい

それぞれのプランで、家族との通話は「誰とでも」より長時間無料で話せる仕様になっています。
しかし、ここで言う「家族」とは、「同一契約者（mioID）」ということになるので、実際の契約内では対象になるケースはまれです。

通話定額の対象になるケースとしては、
1.ファミリーシェアプランを同一名義で契約して、複数のスマホに音声通話プランを契約している場合。
2.学生のお子さんに、お父さん名義のmioIDで追加の音声SIMを発行したとき。
などが考えられます。

一般的な（大手キャリアなどの）家族間通話とは対象になるパターンが異なるので、家族通話定額無料になるケースは大きく限られてしまうわけです。

すでにキャリア契約で夫名義と妻名義の電話番号があり、その番号をNMPでIIJmioに引き継ぐ場合で、家族無料通話の対象にしたい場合は、NMP前のキャリアで電話番号の契約者変更が必要になります。
※妻名義を夫名義に変更してから、ふたつの夫名義の電話番号をIIJmioにNMP。

これ、実は非常に手間が掛かかります。
まず、当事者ふたりが一緒にショップに行くのが大前提で、2,000円ほどの手数料がかかります。
もし一人で行く場合は、二人分の身分証明書や委任状、引き落とし口座の印鑑や、支払いのクレジットカードなどが必要になります。

なので、多くの人にとって家族無料通話はあまり恩恵を受けられるサービスではない可能性が高いです。残念ながら。

おわりに

家族間通話の無料分を考えなくても、830円で「誰とでも10分間の無料通話」は非常に魅力的です。

大手キャリアでは5分の無料通話付きで1,700円が一般的なので、それに比べてもやはり格安SIMはお安い。

「格安SIMなのに毎月の料金高いよ」っていう人は、検討してみてください。

たくろーど（@tkroad）でした。(・ω<)

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