液晶ディスプレイ画面が割れたiPhoneを中古で買ってAppleサポートで修理して使ってみるといくらでできるのか試してみる

画面の割れたiPhone。
買い替えるか、修理に出すか。
いずれにしてもけっこうなお金がかかるものです。

そんな画面割れiPhoneを、そのままSIMなしで使わずにただ持っている友人から安く譲り受けることができたので、Appleサポートに修理に出して再利用してみることにしました。
中古での買取価格から修理価格、使うSIMまでの金額などのメモです。

続きはこちら→画面の割れたiPhoneをAppleサポートで修理して使ってみる【後編】修理品が3日で届いた。早っ！

たくろーど（@tkroad）です。こんにちわ。

ドコモのiPhoneを画面びっきびきに割っちゃって、そのまま機種変更して使っていないっていう友人から中古iPhoneとして譲り受けました。
キャリアはdocomoでiPhone6の64GB、スペースグレイ。

ちょうど妻のau iPhone5が2年縛りを終えそうな時期だったので、このタイミングでiPhone6のディスプレイをAppleサポートで修理して格安SIMに切り替えようかと考えたわけです。

割れたiPhoneはゲオの最低買取価格の23,310円で譲ってもらいました。

キャリア版のiPhoneの中でも、ドコモのSIMロック版は格安SIMの多くの通信会社が使えるのでなかなか重宝します。
ぼくの普段使っているIIJmioのみおふぉんもドコモ系SIMなのでドコモのiPhoneやスマホで使うことができます。

続きはこちら→画面の割れたiPhoneをAppleサポートで修理して使ってみる【後編】修理品が3日で届いた。早っ！

中古iPhoneの状態

iPhoneの画面はかなりびっきびきに割れています。
落としたらこんなに割れちゃったらしいのですが、画面割れ以外は故障もなく正常に動くとのこと。

購入から1年の分割端末とのことですが、ネットワーク利用制限の判定は｢〇｣。

分割払い端末だったとはいえ、ドコモの正規店で機種変更したこともあり、残債判定はセーフ。
この判定が「△」や「✕」だと、中古で購入しても新たに使えないことがあるようなので注意が必要です。

中古iPhoneを譲り受ける前の準備

まずは他人のAppleアカウントのiPhoneを譲り受ける際の準備から。

｢設定｣から｢iCloud｣→｢サインアウト｣
さらに｢設定｣→｢一般｣→｢リセット｣
これでiPhoneは完全に初期化されます。

譲る前のAppleアカウントのIDとパスワードが必要になるので、譲る際はこの作業が必須です。

再び起動すると「こんにちは」の文字が。

新しいiPhoneを購入したときの見慣れた文字も、びっきびきの画面越しに見るとどこか斬新です。

自分のAppleアカウントで復元

ここからは自分のApple IDでログインしてから修理の依頼をしていきます。

割れたiPhoneを自分のApple IDでサインイン。
iCloudやiTunesからバックアップを復元します。

初期化したiPhoneは、SIMがないとアクティベートできません。
｢SIMカードを挿入してください｣というメッセージが出ます。

自分の生きてるiPhoneのSIMを抜いて差し込んでみます。

IIJmioのSIMなのでドコモのiPhoneでもそのまま使えます。
手元にアクティベート可能なシムがない場合は、アクティベートせずにAppleサポートに依頼することになると思うので、やや不安があるかも。

できる限りアクティベートしてから修理に出す方が望ましいです。

PCにつないでiTunesからバックアップ成功。
ここからAppleサポートへ修理の依頼をします。

Appleサポートでのディスプレイ割れ修理費用

iPhone6の画面割れの修理費用は12,800円（税別）。

AppleCare+に加入していない端末の価格です。

ぼくの場合は近所にApple Storeがないので、配送修理を依頼することにしました。

Appleのサポートページからログインして修理依頼すると、支払い方法や配送修理の集荷時間指定など10分程度で依頼が完了します。

夜中に修理依頼したのですが、翌日の集荷時間を選ぶことができて、クロネコヤマト便が専用の箱をもって集荷に来てくれます。

本体をただ渡すだけなので、箱の準備とかも手間もかかりません。
運賃は修理サービス料金に含まれているようで、Appleのサポートへ送るための送料などは別途かからない仕組みです。

そして見積もり金額のところで、ちょっと違和感が。

これはつまり、｢画面の修理だけなら12800円だけだけど、他に壊れている箇所がある場合を想定して多めの金額を見積もっていますよ｣っていうことらしい。
なので、液晶ディスプレイの修理だけなら12800円ですみます。
もちろん他が壊れている場合は34800円の請求がクレジットにきます。

SIM契約の予定はみおふぉんに

ドコモ系のMVNO（格安SIM）会社はたくさんあるのですが、今回はIIJmioのみおふぉんで契約しようと思っています。

1か月のデータ通信が3ギガまででき、通話機能付きで1600円。（税別）
通話料金は別途かかりますが、さほど通話が多くなければかなり割安な契約です。

液晶ディスプレイのみの修理費用だけですんだ場合、
画面割れの中古iPhone6 64GB 23,310円。
Appleサポートでの画面割れ修理 13,824円
合わせて 37,134円。

IIJmioのみおふぉんで、通話全くしなかった場合、
1,728円×24ヵ月＝41,472

24ヵ月の支払い総額は、78,606円。（税込）

この値段でドコモのiPhone6 64GB（1年使用中古品）が手に入るなら、なかなかお得なんじゃないでしょうか。
少なくともキャリアと新規で契約するよりは、中古品であることを差し引いても非常に格安です。

おわりに

ここまでが中古iPhone買ったのと、修理依頼までのメモです。
AppleCare+に加入していれば、もっと費用をかけずに修理ができるので、やはり保険の重要性を考えさせられますね。

Appleサポートの修理依頼はAppleアカウントさえあればウェブ上で10分程度で完了するし、配送業者が自宅まで取りに来てくれるのでとってもお手軽。

修理品が手元に戻ったら、また別記事でご紹介します。

たくろーど（@tkroad）でした。(・ω<)？

続きはこちら→画面の割れたiPhoneをAppleサポートで修理して使ってみる【後編】修理品が3日で届いた。早っ！

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