子どもの写真用に一眼レフカメラを選ぶならCanon EOS 70Dダブルズームキットがおすすめ!動画もWi-Fiも便利だよ
デジタル一眼レフカメラはメーカーも機種も価格帯も非常にたくさんあり、どれを選んだらいいのかとっても迷います。
一眼レフカメラ初心者から中級者へオススメなのがCanon EOS 70dのダブルズームキット。
明るく柔らかい写真が得意なCanonで、近距離から望遠までこなすためスポーツや運動会でも活躍。
AF(オートフォーカス)も素早く的確なので動きのある被写体の撮影にも相性が良いです。
エントリークラスにしようかミドルクラスにしようかお悩みの方には70Dがおすすめですよ。
たくろーど(@tkroad)です。こんにちわ。
デジタル一眼レフカメラを久々に新調して、CanonのEOS 70Dを購入しました。
主な使用目的は子どもの成長記録などの撮影用のため、人物を明るく撮影出来て、動く被写体をしっかりおさえられる機種っていうポイントを中心に選んでみました。
同じような目的でデジタル一眼レフカメラを選んでいる方の参考になれば幸いです。
明るく柔らかい写真が得意なCanon
Canonのカメラの特徴は、明るくマイルドで柔らかいな画質。
シャープすぎず人物を優しく撮るのに適しています。
NikonやPENTAX、SONYのカメラもとってもキレイに撮れます。ぼくの使ったイメージだと、これらのメーカーのカメラはどちらかというと風景なや静止物のモノ撮りに適している感じ。
見たままの的確な色合いや画質を映し出す写真は風景写真などにとっても適しているのですが、対してCanonは人物を優しく写すのに向いている印象です。
そしてさらにCanonが得意なのが、オートフォーカスが早くて強い。
子どもの運動会やスポーツなど、動くモノを的確に撮りたいなら、AFがしっかり被写体を追ってくれるCanonがおすすめ。
ダブルズームキットがお買い得でおすすめ
一眼レフカメラはすんごくざっくり言うと、望遠レンズだとボケの効いた写真が撮れます。
単焦レンズとか、絞りの小さいF1.8とかのレンズを使うと明るくて背景をボカした写真を撮れるのですが、初心者が簡単にボカシ写真をそれなりにかっこよく撮りたければ望遠のレンズが手っ取り早いです。
特に運動会やスポーツを撮影するときは、子どもや被写体に近づいたり一緒に移動したりしながら撮影するのはなかなか困難。
やっぱり250mmや300mmくらいの望遠レンズで撮影するのが現実的だし、一眼レフで撮った感のある写真が撮影できるものです。
ダブルズームキットなら、カメラを選ぶ時点のよくわからない初心者の方でもとにかく2本の普段使いレンズと望遠用のレンズが両方ついているから取っ付き易い。
近距離のスナップ写真的に撮るなら18mm-55mmの普通のレンズ。
運動会やスポーツなど、遠距離の撮影のときは55mm-250mmの望遠レンズという具合に、使い分けが非常に明確で迷うことがないです。
ダブルズームキットは「18mm−55mm(F3.5-5.6)と55mm−250mm(F4-5.6)なので、使い分けることを考えるとほとんどの撮影シーンをカバーできます。
レンズの数値とか難しくてどれを選んだらいいのかわからないっていう人はとりあえずダブルズームキットのレンズを使って慣れてみて、その後で単焦点レンズやより望遠の効いたレンズなどを付け替えていくといいかもしれません。
そして何より、Canon純正レンズを別々に買うのより値段的にずいぶんお得。
Amazon価格(2015/06/28現在) | 税込価格 |
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EOS70D ボディ EOS70D | 104,532 |
EF-S18-55mm (レンズ単体) | 13,900 |
EF-S55-250mm (レンズ単体) | 23,600 |
合計金額 | 142,032 |
Amazon価格(2015/06/28現在) | 税込価格 |
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EOS70D EF-S18-55mm レンズキット | 112,107 |
EOS70D ダブルズームキット | 137,106 |
あとあと他社製の高価なレンズを買う予定がはっきりしているのであれば別ですが、とりあえず最初に買うならダブルズームキットを買うのがお得だしおすすめです。
Wi-Fiがほんと便利
ぼくは仕事の関係でEOS 50Dを以前使っていたのですが、一番変化に驚いたポイントはWi-Fiで写真を簡単にPCやスマホ、タブレットと連動できる点。
スマホなどでカメラのSDカード内の写真を閲覧できるだけでなく、スマホに画像をダウンロードして保存する事もできます。
自宅やオフィスなど主に屋内での無線LANルーターを親機として接続する「インフラストラクチャーモード」と、屋外でカメラ自体をWi-Fi機能の親機としてスマホなどと接続する「カメラアクセスポイントモード」があります。
これでどんなことが便利かというと次の点。
出先で撮影した写真をタブレットの大画面で確認できる
撮影した写真をすぐに確認するためにはカメラ本体の液晶画面で確認するのが一般的ですが、なにしろ画面サイズは小さいためピントの甘さなんかはちゃんと確認できないことが多いです。
その点出先でタブレットや大画面スマホにWi-Fi接続していれば、撮ったばかりの写真を、タブレットの大画面やスマホのキレイな画面で、ピントや構図などを隅々まで確認することができます。
一眼レフで撮った写真をすぐSNSやメールなどで共有できる
せっかく一眼レフカメラで撮ったきれいな写真を、自宅に帰ってからPCに接続してデータを吸い出してからTwitterやFacebookにアップというのもなんだかリアルタイム感に欠けます。
いい写真が撮れたらできる限りすぐにその写真をSNSなどに共有したい。
そこでこのWi-Fi機能を使うと、撮影した写真をその場でカメラからスマホへ転送。その場でTwitterやFacebookにアップできちゃう。
さらに一緒に外出先で撮影した友だちにも、その場で写真をメールやLINEで送ることができちゃう。
あとあと家に帰ってから写真を送るよりも、その場ですぐに送ってあげることで喜ばれることも多いです。
ぼくも子供の運動会で撮影した、パパママ友だちの子どもたちとの写真を、その場ですぐにメールで送ってあげたらとっても喜ばれました。
この機能は実際に使ってみるとホント便利で、Wi-Fi機能があることで一眼レフカメラの使い勝手の敷居がグッと下がる気がしています。
Canonの他の機種でこのWi-Fi機能が使えるのはこのあたりの機種。
動画撮影にめっぽう強い
一眼レフなんだけど、動画撮影にもとっても強いのがEOS 70Dの特徴です。
何が強いのかって言うと、AF(オートフォーカス)が非常に精度が高い。
タッチパネルでぬるぬるとピント合わせができて、それなりにプロが撮ったっぽい動画撮影ができちゃいます。
液晶モニタがタテ・ヨコともに自由に動くバリアングルなので、地面スレスレの定位置に構えて下からアングルで撮影したり、自撮り風に液晶画面を確認しながら自分の姿を写すことも簡単にできます。
EOS Kiss X8iとかEOS 8000Dとか比べてどうなの?
正直なところ、70Dよりももっと新しいエントリークラスも出ていて、上記のおすすめポイントをこの2機種も全て満たしています。
価格も70Dに比べると、1万円ほど安いです。
で、ぼくがなんで70Dにしたかというと、つまるところミドルクラス(中級者向け)の機種だから。
Wi-Fiや液晶モニタのバリアングルで動画に強いといった点を、X8iや8000Dも満たしているのですが、やはりこの2機種は最新機種であってもエントリークラス。
価格も安いのですがその分70Dよりも「連射性能」や「シャッタースピード」、「ファインダー形式」や「ファインダー視野率」なんかに差があるのです。
全く初めてデジタル一眼レフカメラを買うのであれば、エントリー機種を買って使い慣れるのがいいかもしれませんが、やはり機能的にミドルクラスのモノの方が基本的な性能は上。
カメラ選びでよく言われる「エントリー機種から順番に買って慣れるのなら、どうせなら高機能なカメラを最初から買っちゃった方がトータルで安上がり」っていう理論もそのひとつ。
プロじゃないけどカメラ好きって言うなら、やはりエントリークラスではなくミドルクラスを選びたいっていうのが一番の理由です。
おわりに
一眼レフカメラは価格も性能もピンからキリまで。
これから一眼レフカメラを始めるって方も、安くてお手軽なエントリーモデルよりちょっとだけ奮発して、ミドルクラスのモデルを選んでみては?
何枚も写真を撮っているうちに、きっとあとあと性能の高いモデルで良かったと思うことがあるはずですよ!
たくろーど(@tkroad)でした。(・ω<)
<参考記事>
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